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センターに収容されている犬猫達の紹介です
キャバリア モモちゃん 6才ネグレスト放棄
2012年09月26日 (水) | 編集 |



11月18日追記


新しい飼い主さんが決定しました!

よかったね、これからは幸せに過ごしてね。

ご協力ありがとうございました!!







11月7日記載。

キャバリアモモ、殺処分の最前線に上がりました。

理由は、病気のオンパレード犬だからです。

譲渡後もきっとお金がかかるのではないか。

優しい気持ちで引き出してもらっても、

飼い主さんが大変なのではないか。という理由です。





結石の手術は行ないました。

ただ、これからもきっと医療費がかかる子だと思います。



キャバリアという犬種自体が、

100%、心臓病が出る犬種です。

10歳くらいまで生きれば良いと言われている犬種です。




確かにモモの飼育にはお金はかかると思います。

結石を取る手術をして、それを検査に出したら、

もしかしたら肝臓が悪いのかもしれない。

という結果でした。




ただ、いまは医療費として使えるお金が底を付いていて、

(どころかマイナスになっていて)

本当に肝臓が悪いのか、検査が出来ていません。





性格は人なつこいですし、

他の犬との同居も可能だと思います。




お金がかかってもかまわない。

モモを助けたい。という方、いらっしゃいませんか?









キャバリアの女の子、モモちゃん 6才。

飼育放棄され、ひどい状態です。


もも1

目は白濁し、

収容されてすぐに血尿が出てぐったりしたので、

急いで病院へ行きました。

もも5


以下、病気のオンパレードです(--〆)


�血尿の原因は大きな膀胱結石。エコーで診て2センチ。手術の必要がある。
(内科で食事療法は塩分が多く、心臓が悪いため適応しない。)

�重度のドライアイで角膜が濁り、目は見えていないようだ。

�乳腺拡大。触診では腫瘍化してるかは微妙なので様子を見る。

�僧帽弁不全(心臓)。聴診のみだが、雑音がある。薬を飲ませる段階だろう。

�慢性外耳炎

�椎間板ヘルニアとの申告だったが、神経的には問題ない。

�アレルギーか脂漏性湿疹で、引っ掻いたため皮膚にかさぶたがある。


もも4


ペット不可住宅で飼えなくなったということですが、

これは明らかなネグレスト!!



元飼い主が治療していたら、失明することはなかった(怒)


もも2


取り急ぎ、目薬と抗生剤を始めました。

膀胱結石の手術をしなければなりません。



キャバリアらしい、人懐こく可愛い子です。

顔をスリスリ、膝に手を乗せて甘えてきます。


ぶつかりながら壁を探し、上手に壁に沿って歩いています。


(10月17日追記)

モモちゃん、尿結石手術、避妊手術をして

昨日退院しました。


退院早々、職員に甘えて、

だっこされてご機嫌!のモモちゃんでした。


結石の大きさがなんと(+o+)、1.3センチ×2.6センチの卵型でした。


今後は目薬を続けて、

そろそろ心臓の薬を飲みはじめた方がいいようです。


外耳炎と皮膚は、抗生剤で良くなってきていますが、

治療が必要になるかもしれません。


いろいろ世話のかかるモモちゃんですが、

キャバリアらしい甘えっ子。

愛をいっぱい与えてくれる存在になるのでは。



モモちゃんはとても寂しがり屋なので、

なるべくお留守番の少ない、先住犬のいない家が

向いていると思います。




ご検討よろしくお願い致します。


連絡方法は→こちら




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