2012年02月17日 (金) | 編集 |
1.5歳と、まだ若いボーダーコリーが飼育放棄されました。
名前は「レオ」君。オスです。
(2月20日 譲渡適正テストの様子を追記します)
カメラを持ってなかったので、
携帯カメラですみません(><)
(写真撮ったら差し替えます)

噛みつく為に飼育放棄する。
との事です。
一見、人なつこそうに見えます。
詳細がまだ分からないので、分かり次第、
再度アップします。
(2月20日追記)
咬んで放棄されたというので、
気をつけながら譲渡適正テストをしました。

人間を見ただけで、吠えかかり咬んでくるのか?
と思ったら、普通に友好的でした。

過度に媚びを売ったり、
飛びつきなどの失礼な態度もなく、
吠えたり、興奮することもありませんでした。
体を触ってもなんともなく、
へそ天してウヘウヘ撫でられたりもしていました。

初対面の人といても、体がリラックスしていて、
表情にも緊張や警戒は見られません。

テストしてわかったことは、
かなり厳しく、我慢して待つことを教えられてきたこと。
我慢ばかりで、「OK!もういいよ!」は教えられていません。

お世話係さんの話によると
収容部屋でご飯をあげても、人間がいる間は
ご飯を前にじっとお座りして、絶対に口をつけないんだとか。
「ヨシ」も「いいよ」も「OK」もわからずに、
ひたすら待ってしまうそうです。
そのうち口元がヒクヒクしてくるとのこと。
お世話係さんには、食器を置いたらすぐに
レオくんの前から立ち去ってもらうことにしました。

レオくん、食事中に義手で食器を触るテストで唸りました。
こういう犬はそんなに珍しくありません。
犬が出す「嫌だよ!やめて!」のサインを見逃したり、
「唸られて引っ込んだら飼い主の恥だ!」と挑んだりすると
きっと次は咬んでくるでしょう。
唸って警告を出す子は親切です。
いちばんタチが悪いのが、
人間が読み取れるような警告ナシで、速攻ガツンと咬んでくる子。
でもテストした範囲では、レオくんはそういうタイプの子では
ありませんでした。
歯を見るテストでは、口をあけて手を振り払いました。
でも咬んではこなかったので、人の手は無傷でした。
マズルをつかんで叱られたりしていたのかな?
口元を触られることに敏感だと感じました。

おそらく間違ったトレーニングをされてきたレオくん。
学習能力も、学習意欲も高く、今もまだ人間が好きです。
犬の学習理論に基づいて、リトレーニングできる方、
力で抑え込むのではなく(それで前の飼い主は失敗しています)
信頼関係を結んで、正しい方向にレオくんを導いて下さる方、
いらっしゃいませんか?

譲渡先は慎重に選ばせて頂こうと思っています。
まずはご質問、お問い合わせだけでも、
お待ちしています。
[広告] VPS
(追記:動画の説明)
動画の説明をします。
食器を義手で触られたらうなったレオ君。
他人から、自分のご飯を守りたかったのでしょう。
人間の手を嫌がったり、攻撃してくるようでは困ります。
そのため、手は食べ物を奪う敵ではないことを教えています。
動画のしょっぱなで、動く義手にスナップ(空咬み)が見られます。
義手にフードを乗せて何度も食べさせているうちに、
義手の動きに対する反応はすぐになくなりました。
途中、義手で食器を少し動かした時に、鼻にシワがよりました。
更に義手でフードをあげ続けていると、
義手に対して、リラックスしていく様子が見受けられます。
最後には、義手で食器を大きく動かしても大丈夫になりました。
一瞬「お!」という感じに身体が動きますが、
すぐに自制して、義手や食器から視線をはずし、
自分からお座りをして、落ちつけています。
この間、人間は「お座り」と命じたり、
叱ったりは一切していません。
単純な作業ですが、繰り返しの中で、
レオ君自身が学習した結果です。
尚このトレーニングは、犬のしつけインストラクターが行っています。
【ボランティア O記】
よろしくお願いいたします。
連絡方法は→こちら
新しい飼い主さんが決まりました!
良かったね、おめでとう!
ご協力ありがとうございました!
名前は「レオ」君。オスです。
(2月20日 譲渡適正テストの様子を追記します)
カメラを持ってなかったので、
携帯カメラですみません(><)
(写真撮ったら差し替えます)

噛みつく為に飼育放棄する。
との事です。
一見、人なつこそうに見えます。
詳細がまだ分からないので、分かり次第、
再度アップします。
(2月20日追記)
咬んで放棄されたというので、
気をつけながら譲渡適正テストをしました。

人間を見ただけで、吠えかかり咬んでくるのか?
と思ったら、普通に友好的でした。

過度に媚びを売ったり、
飛びつきなどの失礼な態度もなく、
吠えたり、興奮することもありませんでした。
体を触ってもなんともなく、
へそ天してウヘウヘ撫でられたりもしていました。

初対面の人といても、体がリラックスしていて、
表情にも緊張や警戒は見られません。

テストしてわかったことは、
かなり厳しく、我慢して待つことを教えられてきたこと。
我慢ばかりで、「OK!もういいよ!」は教えられていません。

お世話係さんの話によると
収容部屋でご飯をあげても、人間がいる間は
ご飯を前にじっとお座りして、絶対に口をつけないんだとか。
「ヨシ」も「いいよ」も「OK」もわからずに、
ひたすら待ってしまうそうです。
そのうち口元がヒクヒクしてくるとのこと。
お世話係さんには、食器を置いたらすぐに
レオくんの前から立ち去ってもらうことにしました。

レオくん、食事中に義手で食器を触るテストで唸りました。
こういう犬はそんなに珍しくありません。
犬が出す「嫌だよ!やめて!」のサインを見逃したり、
「唸られて引っ込んだら飼い主の恥だ!」と挑んだりすると
きっと次は咬んでくるでしょう。
唸って警告を出す子は親切です。
いちばんタチが悪いのが、
人間が読み取れるような警告ナシで、速攻ガツンと咬んでくる子。
でもテストした範囲では、レオくんはそういうタイプの子では
ありませんでした。
歯を見るテストでは、口をあけて手を振り払いました。
でも咬んではこなかったので、人の手は無傷でした。
マズルをつかんで叱られたりしていたのかな?
口元を触られることに敏感だと感じました。

おそらく間違ったトレーニングをされてきたレオくん。
学習能力も、学習意欲も高く、今もまだ人間が好きです。
犬の学習理論に基づいて、リトレーニングできる方、
力で抑え込むのではなく(それで前の飼い主は失敗しています)
信頼関係を結んで、正しい方向にレオくんを導いて下さる方、
いらっしゃいませんか?

譲渡先は慎重に選ばせて頂こうと思っています。
まずはご質問、お問い合わせだけでも、
お待ちしています。
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(追記:動画の説明)
動画の説明をします。
食器を義手で触られたらうなったレオ君。
他人から、自分のご飯を守りたかったのでしょう。
人間の手を嫌がったり、攻撃してくるようでは困ります。
そのため、手は食べ物を奪う敵ではないことを教えています。
動画のしょっぱなで、動く義手にスナップ(空咬み)が見られます。
義手にフードを乗せて何度も食べさせているうちに、
義手の動きに対する反応はすぐになくなりました。
途中、義手で食器を少し動かした時に、鼻にシワがよりました。
更に義手でフードをあげ続けていると、
義手に対して、リラックスしていく様子が見受けられます。
最後には、義手で食器を大きく動かしても大丈夫になりました。
一瞬「お!」という感じに身体が動きますが、
すぐに自制して、義手や食器から視線をはずし、
自分からお座りをして、落ちつけています。
この間、人間は「お座り」と命じたり、
叱ったりは一切していません。
単純な作業ですが、繰り返しの中で、
レオ君自身が学習した結果です。
尚このトレーニングは、犬のしつけインストラクターが行っています。
【ボランティア O記】
よろしくお願いいたします。
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良かったね、おめでとう!
ご協力ありがとうございました!
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