2011年09月04日 (日) | 編集 |
オスのセッター、だんぺい君です。
とっても良い子です。
(下部に追記あり。9月13日)

目の周りが黒いのは模様ですよ(^^)
なので、この人からお名前を頂きました。
丹下段平。

右前足の先が肥大しています。
どうしたのかな・・
ちょっと心配です。

元はとてもキレイで、元気な子だと思います。
今はガリガリに痩せていて、穏やかです。
体調悪いのかな・・・

早く良いご縁が見つかり、
落ち着いた生活が出来ると良いのですが。

(以下追記。9月13日)
汚れて異臭を放っていただんぺい君を
3人がかりでシャンプーしました。
茶色い水が流れ落ちて、
ピカピカの白い毛が現れました。
何度もシャンプーしたので、
もう臭くなんかありません。
しかしだんぺい君、
あまり状態が良いとは言えません。

栄養状態が悪かったのは歴然で、
あばら骨がゴツゴツしています。
皮膚の状態も悪くて毛も薄く、
体のあちこちにカサブタのような
茶色い塊がついていました。
おっぱいや足の先、
他にもいくつも腫瘍のようなものが見られます。

特にひどいのが両耳の中。
熟れすぎたトマトのように、
真っ赤にただれて出血しています。
自分の両耳の中がこんなになったら、どうですか?
そのうえ、病院にも行けずに
放置され続けたら・・・。
気が狂うほど辛いことでしょう。

それなのに、だんぺい君は、
とても、とても、かわいそうになるくらい
健気な良い子です。
シャンプーも、爪切りも、耳のケアも、
時どき「ひ~っ」って小さい悲鳴を上げるけれど、
とてもおとなしく、なすがままに従順でした。
人間に対して、まったく無防備です。

汚れて臭かったのも
ガリガリに痩せてみずぼらしいのも、
皮膚が悪くて腫瘍があるのも、
耳がどうしようもない状態なのも、
どれもだんぺい君のせいではありません。
だんぺい君をこんなにしたのは人間です。
狭い檻に閉じ込めたままだったとか
短い鎖でつないだままだったとか、
自分では逃れようのない、
不衛生な場所に置いていたのは人間です。

大事な愛犬に腫瘍らしきものができたら、
普通は慌てて病院に行って、
心配しながら暮らすもの。
でも、星の数ほどのボツボツができても、
おそらく放置され続けただんぺい君。
皮膚がこんなに悪くなる前に、
耳がこれほどの状態になる前に、
なぜ、適切な医療を受けさせてあげなかったのか。
これはまさに虐待であり、飼い殺しです。

そして、臭いから、汚いから、
治らないから、捨てたのでしょう。
それなのにだんぺい君は、
人間を疑っていません。
そっと鼻を寄せ、
優しくおやつを受け取り、
物静かに傍らに立っています。

ボランティアのMさんが、
病院に連れて行ってくれました。
だんぺい君は、去勢手術で入院になりました。
手術後はセンターに戻ります。
長年のステロイド投薬か、睾丸の腫瘍で、
ホルモン過剰になり、
お乳が大きくなったりしているそうです。
なので、最初に去勢が必要との事です。
足先は、針を刺して検査します。
耳はポリープが出来ていて、
そこから膿が出ているいるようです。
これとはずっと付き合うか、
もしくは、耳の内側を手術で
全て切除してしまうそうです。
そうすると、鼓膜も取るので耳は聞こえなくなります。

体重は18キロ。フィラリア陽性。
でも重度ではないとの事です。
だんぺい君をすっかり元気な健康体に
戻すことは無理かもしれません。
でも笑顔を取り戻してあげることは
できるかもしれない。
だんぺい君の笑顔を見たい!
という方が現れることを信じます。
頑張れ、だんぺい!
だんぺい君は、痩せていますが、
足腰はしっかりしています。

だんぺい君を引き受けるのには
勇気がいるでしょうが、
とても性格の良い子です。
どうかご検討のほどよろしくお願いいたします。
連絡方法は→こちら
とっても良い子です。
(下部に追記あり。9月13日)

目の周りが黒いのは模様ですよ(^^)
なので、この人からお名前を頂きました。
丹下段平。

右前足の先が肥大しています。
どうしたのかな・・
ちょっと心配です。

元はとてもキレイで、元気な子だと思います。
今はガリガリに痩せていて、穏やかです。
体調悪いのかな・・・

早く良いご縁が見つかり、
落ち着いた生活が出来ると良いのですが。

(以下追記。9月13日)
汚れて異臭を放っていただんぺい君を
3人がかりでシャンプーしました。
茶色い水が流れ落ちて、
ピカピカの白い毛が現れました。
何度もシャンプーしたので、
もう臭くなんかありません。
しかしだんぺい君、
あまり状態が良いとは言えません。

栄養状態が悪かったのは歴然で、
あばら骨がゴツゴツしています。
皮膚の状態も悪くて毛も薄く、
体のあちこちにカサブタのような
茶色い塊がついていました。
おっぱいや足の先、
他にもいくつも腫瘍のようなものが見られます。

特にひどいのが両耳の中。
熟れすぎたトマトのように、
真っ赤にただれて出血しています。
自分の両耳の中がこんなになったら、どうですか?
そのうえ、病院にも行けずに
放置され続けたら・・・。
気が狂うほど辛いことでしょう。

それなのに、だんぺい君は、
とても、とても、かわいそうになるくらい
健気な良い子です。
シャンプーも、爪切りも、耳のケアも、
時どき「ひ~っ」って小さい悲鳴を上げるけれど、
とてもおとなしく、なすがままに従順でした。
人間に対して、まったく無防備です。

汚れて臭かったのも
ガリガリに痩せてみずぼらしいのも、
皮膚が悪くて腫瘍があるのも、
耳がどうしようもない状態なのも、
どれもだんぺい君のせいではありません。
だんぺい君をこんなにしたのは人間です。
狭い檻に閉じ込めたままだったとか
短い鎖でつないだままだったとか、
自分では逃れようのない、
不衛生な場所に置いていたのは人間です。

大事な愛犬に腫瘍らしきものができたら、
普通は慌てて病院に行って、
心配しながら暮らすもの。
でも、星の数ほどのボツボツができても、
おそらく放置され続けただんぺい君。
皮膚がこんなに悪くなる前に、
耳がこれほどの状態になる前に、
なぜ、適切な医療を受けさせてあげなかったのか。
これはまさに虐待であり、飼い殺しです。

そして、臭いから、汚いから、
治らないから、捨てたのでしょう。
それなのにだんぺい君は、
人間を疑っていません。
そっと鼻を寄せ、
優しくおやつを受け取り、
物静かに傍らに立っています。

ボランティアのMさんが、
病院に連れて行ってくれました。
だんぺい君は、去勢手術で入院になりました。
手術後はセンターに戻ります。
長年のステロイド投薬か、睾丸の腫瘍で、
ホルモン過剰になり、
お乳が大きくなったりしているそうです。
なので、最初に去勢が必要との事です。
足先は、針を刺して検査します。
耳はポリープが出来ていて、
そこから膿が出ているいるようです。
これとはずっと付き合うか、
もしくは、耳の内側を手術で
全て切除してしまうそうです。
そうすると、鼓膜も取るので耳は聞こえなくなります。

体重は18キロ。フィラリア陽性。
でも重度ではないとの事です。
だんぺい君をすっかり元気な健康体に
戻すことは無理かもしれません。
でも笑顔を取り戻してあげることは
できるかもしれない。
だんぺい君の笑顔を見たい!
という方が現れることを信じます。
頑張れ、だんぺい!
だんぺい君は、痩せていますが、
足腰はしっかりしています。

だんぺい君を引き受けるのには
勇気がいるでしょうが、
とても性格の良い子です。
どうかご検討のほどよろしくお願いいたします。
連絡方法は→こちら
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