2010年12月18日 (土) | 編集 |
この子犬の障害、改善しています。
12月23日、この下に追記しますね。


前回と打って変わって、
とても良い状態でした。
回転は全くしません。


指を目で追い、
音のする方に顔を向け、
視力・聴力とも普通に機能していました。
きちんと人の目を見ることもできました。


柵に前足をかけ、
後ろ足で立ちあがったりもして
ビックリ・ドキドキしました。
柵の向こうの子犬が騒ぐと
顔を向けますが、
他犬に対しても
お行儀良く接することができています。


人が大好きで、
顔をすり寄せて甘えてきたり、
ひざによじ登って
抱っこされようとしたりします。
抱き上げても、
変に力が入ったり、
痛がったりすることもなく、
落ち着いています。


身体的な障害はあるけれど、
気質的には非常に良い、
飼いやすい子犬だと思います。
後ろ足だけ、
まだおおむねベタ足気味ですが、
前回に比べればこちらの状態も良いです。


時どき普通の立ち方をするので、
リハビリしたら改善するかも・・・
という気さえしました。
オスワリが変な姿勢になりますが、
床が滑りやすいのも一因です。
不自由な足に関して、
痛がっている様子はありませんでした。
食欲もあり、いいウンチが出ているそうです。

前回の回転は、
発作のようなものなのかも知れないし、
原因や、どういう状況で
出るのかについては、
詳しい検査が必要と思います。
悪い時と良い時の両方を見たところ、
視力・聴力に問題はなさそうですが
後ろ足の障害はあります。
(以上、12月23日追記でした)
この犬を1番初めに見た時の文章です。↓↓↓以下↓↓↓
ラブラドールミックス。メスです。
障害を持っていますが、
命に別条はありません。

放っておくと、
床に鼻をつけて
グルグルグルグル回っています。
苦しいとか痛いとかはないようで、
ご機嫌よく尻尾をブリブリ振っています。

きちんとした検査をしないと
原因は特定できませんが、
感染症の後遺症が考えられます。
もし後遺症ならばこれ以上
症状が悪化することはありません。

視力と聴力も弱いように
見受けられますが、
嗅覚はちゃんとしていて、
食べ物を詰めたコングを
鼻先に持って行ったら
嬉しそうになめて回転が止まりました。

お世話する職員さんの話によると、
食事中も回転が止まるそうです。
食欲はあり、
排泄の異常やおう吐もみられません。

後ろ足は通常のつま先立ちではなく、
べた足のようになっています。
こちらも後遺症の可能性があります。

工夫次第でこの子に合った環境を整え、
QOLを高めてあげることは
十分できると思います。

攻撃性は一切ありません。

人は認識出来て、
きちんと喜びます。

障害に理解のある方、
障害をこの子の個性として
温かく迎えて下さる方、

ご検討どうぞよろしくお願い致します。
保護場所が決まり、
無事に引き出し完了いたしました!
ご協力ありがとうございました!
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